アントニオ猪木ものまね芸人・春一番が死去、死因は肝硬変の病気。大の酒好きで、嫁との間に子どもはいなかった。片岡鶴太郎らが悼む【2014年の最新画像あり】

　アントニオ猪木（７１）のものまねで知られるタレントの春一番（本名・春花直樹）さんが7月3日、都内の病院で、アルコール性肝硬変のため死去していたことが分かった。４７歳だった。7月3日朝に容体が急変し、帰らぬ人となった。

　所属事務所によると、春さんに異変が起こったのは7月3日の朝。夫人が午前４時ごろに目を覚ましたときは異常はなかったが、６時ごろに起こそうとしたときには体が冷たくなり、呼吸もしていなかったという。すぐに救急車を呼んで、病院に搬送したが、目を覚ますことはなく、死亡が確認された。

　大の酒好きで知られる春さんは、2005年に腎不全で入院。その後も肝臓、すい臓などを悪くして、長期入院するなどしていた。最近でも３カ月に１回の検査は欠かしておらず、体調には気をつけていた。

　一方で、１日おきくらいのペースで酒は飲んでおり、亡くなる前日の２日の夜にも飲んでいたという。

　ただ、体調に異変はなく、仕事も順調だった。６月２８日には名古屋でのステージもこなしていた。なお、通夜、葬儀などの日程は未定。

　春さんは１９８５年３月、お笑いタレントを志し、片岡鶴太郎に弟子入り。３年間の付き人時代を経て、８８年、ＮＨＫの正月ドラマスペシャル「翼を下さい」でデビュー。バラエティー番組やドラマに出演するなどし、人気を集めた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140703-00000086-dal-ent