焼き鳥チェーン鳥貴族が鳥二郎を提訴www画像

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1:2015/04/21(火) 11:55:46.23 ID:
毎日新聞 4月21日(火)11時17分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150421-00000021-mai-soci
鶏をかたどった「鳥」の文字など店名のデザインや店の内装をまねしたとして、大手焼き鳥店チェーン「鳥貴族」(本社・大阪市浪速区)が、
焼き鳥店「鳥二郎」を営む会社を相手取り、デザインの使用差し止めや6050万円の賠償を求める訴えを大阪地裁に起こした。
21日の第1回口頭弁論で被告側は請求の棄却を求めた。

 被告は京都市中京区の「秀(ひで)インターワン」。同社のホームページによると、大阪や京都で「鳥二郎」を12店営んでいる。

 訴状によると、鳥貴族は1985年に東大阪市で第1号店をオープン。赤い文字で店名を表記する独自のデザインを採用し、
「鳥」の文字は鶏のくちばしや足をイメージした。今年1月末までに全国387店を展開、このデザインの看板が店の目印になっている。

 昨年4月から営業を始めた「鳥二郎」は、看板のデザインが酷似しているうえ、
(1)店名横の「ジャンボ焼鳥」は「じゃんぼ焼鳥」(鳥貴族)と同じ
(2)生ビールのメニュー表記は「うぬぼれ生」(鳥貴族)を連想させる「プライド生」
(3)木材を使った内装や店員の服装が黒色Tシャツ--など、客に鳥貴族を連想させる店作りだと訴える。

 さらに、大阪市北区曽根崎2などの4店は鳥貴族がもともと出店していたビルに入居して看板が並んでおり、
「鳥貴族目当ての客を誘導して悪質だ」と批判している。

 鳥貴族は280円(税抜き)均一のメニューで知られるが、鳥二郎は全品270円(同)を宣伝している。

 鳥二郎側は店名のデザインについて「くちばしや頭などを完全に図形化しており、
鳥貴族の表示と明確に異なる」と反論。営業形態の相似点も飲食業界では珍しくなく、
「鳥貴族の形態を取り入れようとする意思は否定しないが、客をだます悪意はない」と主張している。

 鳥貴族は低価格を売り物に急成長し、昨年7月にはジャスダックに上場した。
2014年7月期の売り上げは約146億円。【服部陽】

画像 鳥貴族(上)と鳥二郎の看板=大阪市北区で2015年4月19日、川平愛撮影
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