GACKTが現状の音楽業界の内情を明かすwww動画・画像

取得元:http://news24vip.doorblog.jp/archives/45410142.html

1:2015/07/02(木) 08:58:44.78 ID:
ソロデビュー15周年を迎えたGACKTが、リミックスアルバム『GACKTRACKS-ULTRA DJ ReMIX-』を発売。
今回、ORICON STYLEのインタビューに応じたGACKTが、メディアからのバッシングにも心が折れない、
その孤高とも言える色濃い世界観を貫いてきた信念、現状の音楽業界に対する想いと内情について語った。

◆「ロック」は生き様、誰かにコントロールされるつもりもない

――今作の制作にあたってDJの人たちにはどんな要望を?
【GACKT】 いろいろ聞かれたけど、まず、ボクからの要望は一切なしって宣言した。
とにかくDJの人たちには曲選びもテイストも自分たちでやってもらおうと。
で、自分たちのアイディンティティを入れてもらいたいと伝えた。
この、ボクの声さえ使ってくれれば、それ以上は何も望まないという条件を出したことがおそらく良かったのかな……。
でき上がったものを聴いたら、NGが一切でなかったので、すべて任せて間違いなかったと確信したよ。

――そんななかでもし、でき上がってきた楽曲が納得いかないものだったら、どうなってました?
【GACKT】 最終的にダメだったら、アルバム自体をやめるつもりだった。
だってさ、ボクやDJ陣のためでなく、あくまで聴く人たちのためにやっていることなわけで。
ムリに出してしまっても、返って自分たちの名前が落ちてしまうからやる必要はない。
それはDJのみんなわかっていると思うし、音楽は本来、そうあるべきものじゃないか?
そこを曲げて商業主義だけに走ってしまっているから、音楽業界はダメになった。実際に現在、そうなっている部分がほとんどじゃん。

――ソロデビューからの15年間は“商業主義”との戦いでもあった?
【GACKT】 その渦中にいたし。いわゆる売れ線の曲を作って欲しいと言われたことも何度もあったけど、ふざけんなって。
だったら他のヤツに頼めよってさ、ひっくり返してた。とにかくボクにしか歌えない曲をやっていこうって方向にどんどん進んでいった。
でも、ボクにしか歌えないからこそ、ファンも聴いてくれる。
マスのビジネスをやって3,4年人気が出て終わるっていうのも、やりたければやればいいけど、ボクにとって「ロック」は生き様だから。
だからその生き様を3年4年で終らせるつもりはないし、誰かにコントロールされるつもりもない。
それがGACKTとしての15年であり、その信念でここまでやってきた。

◆バッシングは書いた人の理解度が低すぎる!

――その信念と方法論によって、唯一無二のスタンスを築いてきたと。
【GACKT】 でも最近、世の中的にニュースとかで「何でGACKTはCDも売れてないのに、あんな生活ができるのか」みたいなことを書いてる記事が載っていて。
ボクからしたら、それを書いた人の理解度が低すぎるとしかいいようがない。
だってさ、今はもうミュージシャンの活動はCDの売り上げがメインではない。
CDの売り上げメインでやってるのは、握手会付けてやってる一部のアイドルだけ。
CDバブルはiTunesの出現によって崩れていて、CDを音楽のツールとしているミュージシャンにとって今は死ぬほど苦しい時代。
でもボクはこういう状況になるのはわかっていたから、自分が生きていくための音楽ビジネススタイルを確立してきた。
で、そこで得た利益でコンサートをやったり音楽活動をやっているわけで、それを知らない人は世の中にたくさんいるんだろうね。

http://netallica.yahoo.co.jp/news/20150701-00000352-orica
2015/7/2 08:40 - オリコン
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