「一般国民」と「上級国民」が流行語大賞に!?

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1:2015/09/03(木) 21:00:02.06 ID:
http://yukan-news.ameba.jp/20150903-58/

長らく物議を醸していた東京五輪のエンブレム問題は、エンブレムのデザイナーである佐野研二郎氏が9月1日に
使用辞退を申し入れ、大会組織委員会がこれを受諾。組織委はデザインの再公募を行う方針を明らかにした。
しかし組織委が行った記者会見で使われた「一般国民」という単語に対し、ネットでは反発の声が続出している。

「ベルギーの劇場のロゴマークと似ている」と指摘されたことに端を発する今回のエンブレム騒動。佐野氏のエンブレム使用中止を決めた組織委は、

「盗作とは考えていないが、今や一般国民の理解を得られなくなった」
「模倣でないとの説明は専門家には分かるが、一般国民の納得を得るのは難しい」

 と、「一般国民」という単語を複数回用いて、中止の利用を説明した。これに噛み付いたのが、
“尾木ママ”こと教育評論家の尾木直樹さんだ。尾木さんは1日、自らのブログで、

「『模倣ではないけれど一般国民の理解が得られないから取り下げる』とはなんとズレた社会性」
「サントリーのトートバッグでは8作品もの盗作認めて取り下げた。そんな立派な?前科のあるデザイナー?
アートディレクターさんのオリンピックのエンブレムを『あちらは盗作だったけどこっちは違う』なんて弁解 私たち一般国民には通じない」

 と、組織委の会見に反発。ブログ記事のタイトルは、「完全な上から目線の取り下げ
理由に『一般国民で悪かったですね!』」となっており、怒りを露わにしている。

 尾木さんと同様の感想を持った人は少なくなかったようだ。会見後、ツイッターには、

「一般国民とかwww見下してますねぇw」
「エンブレムのオリジナル性は『残念ながら一般国民にはわかりにくい』んだとさ。もうデザイン関係者だけでオリンピックやってくれよ」
「国民には一般国民とそうでない国民があるというのを今日知りました…」

 といった書き込みが相次ぎ、

「上級国民なのでエンブレム応募するか」
「この際、上級国民だけで(費用も)オリンピックをやってもらいたい」
「さすが上級国民()ですな。逃げ足の速さは金メダルクラス」

 など、「一般国民」という単語を揶揄した「上級国民」という単語もHOTワードの上位に登場。
会見からはまだ2日ほどしか経過していないが、「『一般国民』と『上級国民』を流行語大賞にノミネートしてほしい」
「もう今年の流行語大賞は『一般国民』でいいよw」など、これを「流行語大賞に」という声も寄せられている。
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