ワタミが赤字転落の理由と今後の復活は!?画像

取得元:http://news24vip.doorblog.jp/archives/46556519.html

1:2015/10/10(土) 20:02:57.79 ID:
恐らくワタミの復活は「ない」と考えられる理由 「外食業界の星」はなぜ没落したのか?

ワタミは2日、将来の中核事業のひとつに据えていた介護事業を損保ジャパン日本興亜ホールディングスへ210億円で売却すると発表し、注目を集めた。

そのワタミの業績は厳しい状況が続いている。
2015年3月期連結決算では、宅食・介護事業も厳しかったが、大きく落ち込んだのはやはり国内外食事業。
14年同期は売上高699億円で19億1000万円の営業赤字だったが、15年同期には602億7000万円と売上高が減少、営業赤字は36億9000万円まで広がっている。

既存店通年実績を見ると、前期比では売上高93.4%。客単価は100.4%と横ばいながら、客数が93%と落ち込んだのが響いた。
全店合計でも撤退が続いたため87.8%と大きく落としている。ちなみに期初641店だった国内店舗数は、期末段階では555店と100店近く減っている。

業態別ではやはり「和民」「坐・和民」というこれまで同グループを牽引してきた総合居酒屋業態の落ち込みが顕著だ。
14年3月の実績でも、「わたみん家」「炭の鳥子」合計が前年同期比94.7%だったのに対して、「和民」「坐・和民」合計は91.4%と、大きく売り上げを落としているのである。
(中略)

さらに追い打ちをかけたのが、ブラック企業のイメージだ。
新しいステージを迎えたのなら、新しい和民を再構築しなければならないが、その前に企業イメージの悪化が重なり、和民は消費者の選択肢から外れていった。

ワタミグループでは今年4月から、人気の日本酒「獺祭」のシリーズ商品である「獺祭 等外」を和民、坐・和民、わたみん家で発売。
これを集客の目玉と考えていたようだが、和民に日本酒を飲みに行こうと考える消費者がどれだけいるだろうか。
飲むのであれば、専門店に行こうと考えるのが現在の消費者だ。これまで和民が投入してきたアッパー志向の商品・食材についても同じことだ。

それを理解せず、こういう商品開発をしている限りは、和民ブランドの復活はないだろう。

http://biz-journal.jp/2015/10/post_11891_2.html
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