食べると死ぬ猛毒キノコ「カエンタケ」が大量発生www画像

取得元:http://news24vip.doorblog.jp/archives/46757004.html

1:2015/10/30(金) 09:14:20.65 ID:
実りの秋は、食欲の秋。さまざまな旬の食べ物がおいしいこの季節、
シーズンを迎えているのがキノコだ。美しい形状や独特の色合いから愛好家も多いが、
秋は毒キノコによる食中毒被害がピークとなるシーズンでもある。奈良では近年、
わずかな量でも口にすれば生命にかかわる猛毒キノコ「カエンタケ」が大量発生。
発生時期や場所は、虫が媒介する菌で樹木が枯れる「ナラ枯れ」被害と重なっている
との指摘もあり、関係者は注意を呼びかけている。

■カエンタケの威力

地面から人間の指先が突き出たように生え、燃えさかる炎のような赤色を全身に帯びるキノコ。
古くからその猛毒で知られ、林野庁の担当者が「毒キノコの中で最も危険」と話す「カエンタケ」だ。
漢字では「火炎茸」、または「火焔茸」と書く。

カエンタケはニクザキン科のキノコで、長さは3~15センチ。折れたりして内部から染み出た汁が
皮膚に付着すれば炎症を起こし、誤って口にすれば約30分後には悪寒や嘔吐(おうと)、
手足のしびれなどを発症。数日後には消化器不全や脳神経障害を引き起こし、死に至ることもある。
厚生労働省によると、過去には薬用と勘違いして酒に浸して飲み、死亡した例もあるという。

このカエンタケ、近年は奈良県内で大量発生しているのが確認されている。昨年8~10月には、
生駒山山麓(同県生駒市)で100本以上、奈良市の観光名所「若草山」の頂上付近でも1本が確認された。

愛好家の仲間とともに「キノコ観察会」を開催した際、これらのカエンタケを確認した
「奈良きのこの会」の世話人、下原幸士さん(65)は「近年これほどの大量発生を見たのは初めて」
といい、関係機関に注意喚起を呼びかけた。


http://www.sankei.com/west/news/151030/wst1510300009-n1.html
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