【画像】南美希子が離婚を告白

元テレビ朝日のフリーアナウンサー、南美希子（５９）が、９日放送の同局系「徹子の部屋」（月～金曜正午）で、
おしどり夫婦だった夫で建築家、堀池秀人氏と２０１３年９月に離婚していたことを初告白した。
さらに、堀池氏が今年６月に６５歳で死去していたことも吐露。
経済的価値観の違いで離婚を選んだというが、「今は感謝の気持ちしかない」と亡き元夫をしのんだ。

１９８０年代、現在の女子アナ人気の先駆けとなった南が、離婚と元夫の死を衝撃告白した。

南は３９歳だった９５年に元夫と結婚、９６年に長男（１８）を出産し、当時、４０歳の高齢出産が話題になった。元夫は子育てにも積極的で、おしどり夫婦として知られた。

番組では大学１年になる長男が同席し、南が離婚を公表。さらに、「元夫が今年６月に他界いたしまして…」と離婚後に亡くなっていたことも明らかにした。

死因などは明かさなかったが、離婚理由は「経済的な価値観が、ものすごく違っていた。
自分の仕事や人生が、これ以上やっていけない状況だった」と説明。離婚するまで約３年間、別居していたことも告白した。

南は８６年にフリーに転身し、コメンテーターやエッセイストとして活動。結婚後も仕事で多忙な日々を送り、
「私も結婚には向いていなかった。良い妻ではありませんでした」と自責の念を吐露。
「仕事にエネルギーを費やし、子供にも手がかかるので、その２つを守るだけで、夫のことをまったくケアできなかった。
申し訳ないと思うことは多々あります」と振り返った。

しかし、元夫は自身の母親としての姿を見て、「こんなに子煩悩な女とは思わなかった」と褒めてくれていたという。
南は「息子をなめるように育てました」と笑い、「今、思い出すのは、家族３人で過ごした楽しい思い出ばかりです」と亡き元夫に感謝した。

さらに、元夫には自身との結婚前に妻子がいたことを、死去後、長男にすべて打ち明けたと告白。長男も両親の離婚についての思いを語る。

人生の酸いも甘いもかみ分けた南の告白は、反響を呼びそうだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151108-00000501-sanspo-ent
サンケイスポーツ 11月8日(日)5時0分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151108-00000501-sanspo-ent.view-000
離婚と夫の死を告白して黒柳徹子（右）を驚かせた南美希子（中央）。愛息も同席して、家族の思い出を披露した