男の子が暴力をふるう少年に育ってしまう母親のNGな育て方www

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1:2015/11/15(日) 09:21:06.55 ID:
男の子は4歳前後になると、男性ホルモンの一種“テストステロン”の量が急上昇することを
ご存じでしょうか? ちょうどその頃から活発的になったり、時にはお母さんを強く叩いたりなどの
行動に出ることがあるかもしれません。

こういった行動は「男の子だから……」と見過ごされがちですが、心理カウンセラーの金盛浦子さん
によれば、「男の子は生まれながらに暴力的なのではなく、暴力的に育てられているのです」といいます。

そこで今回は、金盛さんの著書『「男の子」って、どう育てるの?』や『WooRis』の過去記事を参考に、
将来、“暴力をふるう少年”に育ちかねない親のNG行動を3つご紹介します。



■1:“男=強いもの”として育て続ける

1つ目のNG行動は、“男=強いもの”として子どもを育て続けることです。

『WooRis』の過去記事「ご飯なしよ…は絶対NG!“幼児期の息子”に言ってはいけないフレーズ3つ」
でもご紹介していますが、「男の子なんだから、泣くのはやめなさい」
「男の子なのに、ベタベタするなんて」などという言葉をいつも口にしているようだと要注意。

“男らしさ”の型にはめ続けて育てる危険性として、うまくいかなくなった場合に子どもの感情が
“怒り”という形で発散される、ということがあるようです。

それが繰り返されるうちに、“攻撃性や暴力”の形となって表れることは、容易に想像がつきますよね。


■2:“男らしさ”から外れた時にからかう

2つ目のNG行動は、“男らしさ”から外れた時にからかうこと。

例えば、女の子が好むもの(お人形遊びやおままごと、料理など)に興味を示す男の子もいることでしょう。
その際に、「男の子がそんなことに興味持つなんておかしいよ」などと言っていないでしょうか?

これは1つの例ですが、女性が思う“男らしい”イメージから外れた時に、からかったり、
笑ったりすると、子どもの心に大きな傷を残してしまいます。
<その心的外傷が、やがて引きこもりや不登校につながり、さらに攻撃性や暴力といった深刻な問題の
引き金になりかねません。>
自分の子どもとはいえ、息子は異性です。悪気なくやりがちですので、気をつけるようにしましょう。


■3:悲しい・ツラいなどの感情に共感しない

3つ目のNG行動は、子どもが“悲しい、ツラい、悔しい……”と泣いたり、落ち込んだりしている時に
叱咤をしてしまうことです。

つい「男の子なんだから、我慢しなさい」「こんなことに負けるんじゃない」と言ってしまうことも
あるかと思います。

金盛さんによれば、
<男の子は感情の表出を抑制して育てられますから、どこかにはけ口を求めています。
そして唯一許容される「怒り」をはけ口にするのです。>
とのこと。

“怒りの感情”をはけ口にさせないためにも、子どもの心が弱っている時は十分に共感し、
ギュッと抱きしめてあげるようにしてくださいね。


いかがでしたか? 男の子は女の子に比べて感情表現があまり上手ではないので、
ちょっとしたシグナルを見逃さないようにしたいものです。ご参考にしてみてくださいね。(ライター 大宮つる)
http://www.news-postseven.com/archives/20151115_364609.html
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