オウム真理教元信者・菊地直子の現在、判決は逆転無罪！東京都庁爆発物事件で17年間逃亡の末に無罪！2ch「司法は何考えてんだ」【顔画像あり】

■ポイントは「テロ行為に使われる認識があったかどうか」

　オウム真理教による東京都庁爆発物事件（1995年5月）で、殺人未遂と爆発物取締罰則違反の各ほう助罪に問われた元信者・菊地直子被告（43）。東京高裁は2015年11月27日、一審で懲役5年とした東京地裁判決を破棄し、無罪を言い渡した。

　菊地被告は1995年4月下旬、山梨県の教団施設から3回にわたり薬品を東京都内のアジトに運び、教団幹部のテロ行為を手助けしたとして起訴された。菊地被告は「犯行計画は知らされておらず無罪だ」として控訴し、控訴審でも「運んだ薬品について詳しい説明は受けていなかった」と一貫して無罪を主張していた。

事件後に特別手配された高橋被告は2012年に東京都内で見つかり、逮捕されるまで約17年間逃亡していた。