パワーポイントでのプレゼンを禁止する企業が増えているwww

取得元:http://news24vip.doorblog.jp/archives/47299677.html

1:2015/12/21(月) 13:02:02.76 ID:
http://waterman.hatenablog.jp/entry/2015/12/16/203000
昨日ぼんやりとポッドキャストを聞いていたら、こんな言葉が耳に飛び込んできました。
「アマゾンはパワーポイントの使用を禁止しているみたいですね」

調べてみると、Amazonのジェフ・ベゾス氏は「パワーポイントはプレゼンする側を楽にさせ、
聞く側を混乱させる」と言って、パワーポイントの使用を禁止したそうです。他にもfacebook COOのシェリル・サンドバーグ氏や、
Linkedinのリード・ホフマン氏などがパワーポイントの使用を禁止しているとか。確かに大げさなグラフィックや
テキストが盛りだくさんの資料は見ていて疲れますし、聞き手が資料に集中することで、提案者の「想い」が届かなくもなります。

でも一番大きいのはたぶん、「無意味な行動を誘発するから」ではないでしょうか。
日々感じていることですが、とにかく“必要以上に”企画書のボリュームを多くして、
過剰な演出をしようとする人が多い。情報やデータも盛りだくさん。テキストも盛りだくさん。もっと色鮮やかに、もっとグラフィカルに、と…。

そんな企画書、誰が喜ぶの? と思う企画書を、自信満々に出してくる人が多い。まさにジェフ・ベゾス氏が言
「パワーポイントはプレゼンする側を楽にさせ、聞く側を混乱させる」です。
でもパワポは、それをやってしまう…。それがわかっているからこそ、
前述の方々はパワーポイントの使用を禁止したのではないでしょうか。プレゼンで一番聞きたいのは、提案者の想いであり、情熱だからです。

「企画に自信がない=企画書が過剰になる」はよく言われることですが、企画書は一番大切なことを伝えるための
コミュニケーションツールです。情熱大陸を任されている名物ディレクターは、割り箸の袋にひと言書いて
企画を通したそうですが、大切なことが相手に伝わり、共感してもらえたら、それで十分。
パワポか割り箸の袋かは関係ない。それを忘れている人が多い気がします。

「企画書は、手描き1枚」は愛読している1冊ですが、個人的には本当にそれで十分だと思います。
「無駄に長く、無駄に装飾した企画書はやめましょう!」とここ最近、代理店の担当者や後輩に言わせていただきましたが、
言いたかったのはこういうことなのです。
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