【画像】ジュニア世界一の「女横綱」野崎舞夏星、本当に可愛いwww

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1:2016/10/16(日) 10:35:13.92 ID:
「相撲は、柔道やレスリングと違って一瞬で勝負が決まるところが、私に一番合っていると思っています。
体格差に関係なく、技やスピードで勝つことのできるところに魅かれています」

爽やかな笑顔で相撲の魅力をそう話す野崎舞夏星(まなほ・20歳)は、高校時代に第4回世界女子ジュニア相撲選手権大会(2014年)の軽量級で、日本人で唯一世界王者に輝いた逸材だ。
現在は女子相撲の強豪である立命館大学相撲部に所属。2016年4月に開催された第4回国際女子相撲選抜堺大会では、前回覇者のモンゴルチームや強豪の日本大学を倒しての立命館大の団体戦優勝に貢献した。


立命館大2年。強豪の相撲部に所属する野崎舞夏星

女子相撲は相撲を世界に普及することを目的に、オリンピックの正式競技採用を目指して創設された競技だ(オリンピック競技の認定は、女子への普及実績が評価される)。
男子が取る相撲とルールは同じだが、ぶちかまし(前頭部や肩を相手にぶつける)や顔への突っ張り(平手で相手を突いて押す行為。張り手ともいう)は禁止であり、3分以上経っても決着がつかない場合は「取り直し」となる(男子は5分)。

とはいえ、女子であっても激しい競技であることに変わりなく、取材時の野崎は先日の大会で肩を脱臼して、ぶつかり稽古のような激しい練習には参加できない状態だった。
それでも、すり足や四股などの稽古には参加して、10月16日に開催される全日本女子相撲選手権大会に向けて調整してきた。


肩を負傷していても、熱心に足腰を鍛える

ぶつかり稽古が始まると、自身の最大のライバルであり、憧れの先輩でもある山中未久(軽量級2016世界大会優勝)と男子部員の取り組みを真剣なまなざしで見つめる。
ケガを負いながら、相撲に熱い情熱を注ぎ続けるのは、人一倍の負けん気を持っているからだ。

「結果が出なかった時、そこまでして相撲を続ける意味はあるのかと思い悩むこともありました。
お母さんからも、いつやめてもいい、静岡に帰ってくればって言われています。
でもなんせ負けず嫌いなので、言われれば言われるほどやめられず、ここまで続けてきました。
目標は、シニアの世界大会に日本代表として出場することです」

プロレス好きの野崎は幼い頃から相撲を取っており、多くの大会で好成績を収めてきた。
小学6年時にはレスリングの全国大会でも準優勝している。

「プロレス好きの家族の影響でレスリングを始めました。
小学1年生の時に出たわんぱく相撲(小学生児童によるアマチュア相撲大会)の大会で、自分より大きい選手や男の子に勝てたのがうれしかったために相撲を始めたんです。
幼稚園のときは女子プロレスラーになりたかった」

相撲とレスリングに取り組んだ野崎は、浜松西高校入学後は柔道部に入部して汗を流した。
こうして、これまで経験してきた複数の競技が自身の相撲における素地となり、小柄な体格ながら、足腰の強さと多種多様な投げ技で大柄な選手たちを打ち破ってきたのだ。

「私は、レスリングや柔道をやっていたため、相撲の基本スタイルから少し違う技(足取りや投げ技)ができることも強みにできます。
身長160cm、60kgは相撲選手としては小柄ですが、スピードを活かした技が持ち味です」
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