「見上げればテレ東」時代突入 テレ東の番組が絶好調 大江麻理子アナ凱旋で更に盤石布陣に

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1:2014/02/11(火) 12:16:48.57 P ID:
フジテレビ、TBSなどかつて「民放の雄」といわれたテレビ局が凋落の一途をたどる中、「弱小局」と揶揄され続けてきたテレビ東京が快進撃を続けている。
視聴率では、平日プライムタイム(午後7~11時)でフジやTBSを抜いて民放4位に位置することも珍しくない。経営面でも、昨年4~9月期の経常利益の伸び率は91.5%増をマーク。
昨年の年間視聴率で初の2冠を獲得したテレビ朝日を抑えて、民放トップの伸び率だ。
1964年の開局から半世紀。長い苦境の時を経て、今まさに「テレ東の時代」が到来したというのは、上智大学の碓井広義教授(メディア論)だ。
「規模、予算、すべての面で他局に劣る“弱者”のテレ東ですが、めげずにコツコツと努力を重ねてきた。視聴者のテレビ離れが叫ばれ、各局が様々な制約に苦しむようになって、
長年の努力がようやく実を結んだんです」
確かに、テレ東発の番組は絶好調。ならではの新機軸を続々と打ち出している。特徴は“ゆるさ”だ。
来日する外国人をスタッフが成田空港で勝手に出迎え、その場で交渉して日本観光に密着するゆる~い番組『YOUは何しに日本へ?』(月曜18時30分~)はコンスタントに7~9%の視聴率を稼ぐ。
同じく、さまぁ~ずが街をぶらぶらと歩くだけのユルユル番組『モヤモヤさまぁ~ず2』(日曜18時30分~)は、アシスタント役で、局のエース女子アナの大江麻理子アナ(35)が
ニューヨーク転勤になり行く末が危ぶまれたが、天然キャラの狩野恵里アナ(27)の抜擢と放送時間拡大という秘策が当たった。視聴率は大江時代をしのぐ勢いだ。
看板番組のひとつ、『出没! アド街ック天国』(土曜21時~)も堅調だ。裏番組のTBS系『世界ふしぎ発見!』が豪華絢爛な海外ロケを敢行しているにもかかわらず、
「八王子」「秩父温泉」などのシブ~いローカル特集で迎え撃ち、なぜか視聴率では劣らない。
2月1日の放送では、ロシア特集を組んだ『ふしぎ発見』に対し、『アド街』は西荻窪特集で勝負を挑み、どちらも9.8%の引き分けに持ち込んだ。
「なんでやねん!」というTBS局員の歯ぎしりが聞こえてきそうだ。
さらに、「これぞテレ東!」と唸らせるのが、『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』(土曜18時30分~)。
蛭子能収(66)と太川陽介(55)というどう見たって“数字”の取れそうにないオッサンコンビが女性ゲストを迎え、路線バスでひたすら旅を続ける。
他局からすれば「やる気あるのか!」という内容なのに、視聴者には大受け。土曜夜の不定期放送ながら、12~13%の高視聴率を叩き出す“キラーコンテンツ”だ。
さらにこの春には大江アナが米国から帰国する。“女帝”として長らく君臨してきた小谷真生子キャスター(48)に代わり、3月31日から看板報道番組『ワールドビジネスサテライト』(月~金曜23時~)
の新キャスターを務める。
カレンダーの売り上げが累計1万部を超え、ツイッターのフォロワー37万人を誇る大江アナの凱旋により、テレ東はまさに磐石の布陣となるのだ。

ソース:NEWSポストセブン
http://www.news-postseven.com/archives/20140211_240720.html
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