AV出演被害犯罪をAV女優が否定

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AV出演被害犯罪をAV女優が否定
◆「自殺に追い込まれた」「過去から逃れるために整形」AV出演強要の調査報告書公表
NPO法人ヒューマンライツ・ナウは3月3日、若い女性たちがアダルトビデオへの出演を強要される被害の実態をまとめた調査報告書を公表した(URL、http://hrn.or.jp/news/6600/)。報告書には、暴力的な撮影が行われたケースや、AV業界から長年ぬけ出すことができないケース、自殺に追い込まれたケースなどが詳細に記されている。報告書によると、若い女性たちは「タレントにならない?」「モデルにならない?」といった甘い言葉でスカウトされたあと、AVプロダクション等が本人の意に反する出演を強要しているという。調査に協力した「ポルノ被害と性暴力を考える会」に寄せられた相談件数は2012年は1件だったが、2014年は32件、2015年は81件にのぼり、増加傾向を見せている。
◆現役を引退した“元AV女優”たちのその後
現在、常時約8000人が活動しているといわれるAV女優という職業。当然、人の出入りも激しく毎年引退する者も多く出ている。彼女たちはその後の人生をどのような職業で過ごし、日々何を思い生活しているのだろうか? 特殊な職業に就いていた女たちのリアルに迫った!AV女優としてヘタに売れて大金を稼ぐと引退後、同じ生活水準を保つのは難しいという。実際、トップ女優なら年収8000万円ぐらい稼ぐ場合もある。そこまでいけなくても一本50万円クラスの女優は相当数おり、本数を重ねるうちに金銭感覚が狂っていく。そして、それを戻すのに苦労する人も多いのだ。某AVプロダクションでは、あえて「狂わせる」ことも仕事の一つだと明かす。「だって、カネ貯められたら引退されるでしょ!? 『売れるため』、『キレイになるため』とそそのかし、高級エステや整形で借金を背負わせるのは常識。売れるほどルーズになるので、脱げばいっか、くらいの感覚にさせれば勝ちです」 実際に、トップメーカーにいた元AV女優のSさんも金銭上の事情から引退後、名前を変え復活を繰り返した。「一般の職業に就いて、最初の給与明細を見たときはその少なさに愕然としました。自分の中で、『最悪戻ればいい』という思いが頭の片隅にはあって、しかもプロダクション側も定期的に近況確認してくるんです(苦笑)。悪魔の誘いだと思っても気持ちは揺れました」Sさんは親バレしたこともあり、AV女優はきっぱり引退。しかし、どうしても財布事情が厳しい給与前は……。「周りが結婚ラッシュだったときに、ご祝儀捻出のために風俗で働いたこともありました。でも、現在はネット社会ですぐに『元女優のSが渋谷のヘルスで働いていた』と書き込まれて。会社にバレるのが怖くなって、こっちもやめました」傷つき消耗しながら、元AV女優たちは必死で生きている。
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